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今年は、主力の野菜もさることながら、それ以外に新たなことに挑戦していきます。

その1つが『稲作』です。

八ヶ岳南麓という地域柄、横に移動する以外は常に坂を登ったり下ったりします。

慣れて完全に意識していませんでしたが、今思えば、どこに行っても傾斜がありますね。

そんな地域ですから、畑にすると傾斜ばかりになってしまうため、畑よりも田んぼが圧倒的に多く、段々の棚田が広がっています。

ちょっとわかりにくいですが、



米はやはり主食ですし、そんな水田地帯で農業をしているので、私も米作りを始めようと思うのも自然な流れでしょうか。

稲作に注目していくと、かなりの手順が関係しています。

田の準備として、

①施肥

②荒起こし(稲作の後、トラクターで耕うんする)

③荒代かき(水を少し入れて、トラクターでゆっくり耕うん。土を平らにする)

④植代かき(荒代かきから数日置いて、再びトラクターでゆっくり耕うん。土をまっ平にする)

これに加えて、

・苗の作成

・田植え

・水の管理(田植え後、毎日)

・刈り取り(収穫)

・天日干し(適当な水分量になるまで干して調整。機械で行う場合は機械乾燥)

・畔の草管理(棚田なので、田の周囲は土手になっていて、土が崩れないように草を生やすため、その草が伸びる度に草刈りをする)

簡単に挙げてもこれだけの行程があり、さらに細かく見ていけば、本当に沢山の作業行程があってお米が作られています。

苗作り、田植え、収穫など機械を使う場面が畑作より多いため、購入するか、借りるか、作業を委託しなくてはいけません。

田植機は購入予定ですが、全部揃えるのはお財布的に大変…(汗)

今年は試験的に苗を作りつつ、足りない分を購入し、収穫は委託する形で始める予定です。

稲作を始めるにあたり、水張面積2.3反の田を新たにお借りできることになりました。

そこで『施肥』のステップです。

通常の慣行農法では化学肥料などを投入しますが、私達は入れません。

秋に穂にできた米を収穫する際、米は田の外に持ち出すことになりますが、それ以外の稲の株を田に戻すことで、それが分解されて栄養分になります。

そうして循環させることでも、稲は丈夫に育ち、自然の養分で実った食味の良いお米が採れるということです。

私達は食味重視で作物を育てることをモットーにしていますので、お米作りでも少し工夫をしていきたいと思っています。

それが、こちらです。



豆腐屋さんからいただいてきた、できたての「おから」です。

それが軽トラック、一台分



お知り合いの豆腐屋さんがおからを田に入れてお米を作っているのですが、甘くて味の濃いお米が採れるそうなのです。

という事で、早速チャレンジ!



田はかなり広いので、散らしながらまいていくと、本当に少量です。

何でもやりすぎは禁物だと思うので、スパイス的にはちょうどいい量かなと思います。

この後、トラクターで軽く耕うんし、土に馴染ませ分解させるため、少し時間を置きます。

田植えは5月下旬予定なので、その頃を目指して作業を進めていきます。
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2016.03.11 春苗 育苗中
ようやく日々の最低気温が氷点下になるか、ならないかくらいまで温かくなってきました。

3日前にはまとまった雨が降り、畑にとって待ちに待った良いお湿りとなったので、少し乾いた頃を見計らってレタスやキャベツなどを定植するためのビニールマルチをたっぷり張っていく予定でした。

しかし、そこからがお天道様のいたずらが始まりました。

天気予報ではその後晴れていくとのことでしたが、

一切晴れません。

日中寒い上に、雪まで舞ってきマス。。

夕方には本気の吹雪デース。。。

もちろん、農業は天気とお付き合いしてやっていくものなので、このようなことはよくあります。

また、高原ですので、天気が変わりやすく(天気予報が外れやすく?)予定通りにいかないことは珍しくありません。

例えば、翌日雨が一日中降るという予報が出ていたので、畑に種をまいたら、一瞬だけパラパラと降っただけでほとんど晴れていた、とか。

ゲゲゲ!

ですよね。

そういうことが以外とあります。

土の水分状態によっては、灌水をしなければならなくなり、それが結構大変なのです。

八ヶ岳南麓なのが影響しているのか、基本雨が少ない地域だと感じています。

本当に雨が少ない年は、台風が来たときだけ以外は、まとまった雨がほとんどない年もありました。

だから、まとまった雨はかなり貴重に大事にしており、作業の計画にしっかり組み込んでいくようにしています。

雨が降らないことに比べれば、まだ今回のことはマシですが、土の水分が多い状態で畑に入ってしまうと、土を踏み固めてしまい、通気性や透水性が悪くなってしまうので、いまは入りたくありません。

そろそろ植えたい苗があるので、晴れを強く強く希望します。

仮にこのような状態が続けば、そのときは強行突破が待っているのですが。

こちらはハウス内で育苗中の苗です。



まだ幼いものがほとんどですが、レタスやキャベツ、ブロッコリー、カリフラワーの苗があります。

温室育ちという言葉があるように、寒風に当てないように、入り口や側面を開閉しながら外よりも温かめに管理しています。

夜には保温するためにビニールや保温マットのトンネルで覆っています。

しかし、ここでは外の気温に慣れていないため、いきなり畑に植えることはできません。

そこで、定植時期を見据えて外の気温に徐々に慣らしていきます(ハードニング)。

最初はハウス内で、夜間はトンネルをかけないようにする。

次にハウス外に出して、不織布という保温用の布のトンネル内で管理する。

最後は定植するときと同じ、防虫ネット(穴が大きい)トンネルにする。



丁寧にやっていくとこのような流れですね。

1週間以上かけてこうして管理していくと、最初は薄く柔らかかった葉が、厚みを増して硬いしっかりとした苗になってきます。

育苗中の環境が定植後の環境より良いということがあると、活着するまでの水分などのストレスと環境からのストレスを同時に受けることになり、良い状態とは言えないのです。

ですから、世間の荒波に耐えられるよう、厳しくしつけをして送り出してあげる感じですね。

定植が待ち遠しいです。
今日はとても温かいです。

冬は通常、すぐ北にそびえる八ヶ岳から『八ヶ岳おろし』という、体を突き刺すような、やさしくない北風が吹き続けます。

しかし今日は…

どうしたんじゃ?

風がない

風が?

ほんとじゃ 風が止まった

風が止むなんて初めて

ババ様 耳が痛い

大気が怒りに満ちておる!


以上、風の谷のナウシカの1シーンでした。

何か最後のところ以外は全く同じ状況かなと勝手に思いまして。

三寒四温というように、まだまだ寒い日はやってくると思いますが、こう気温が上がってくると種まきや苗の植え付けを進めるきっかけになります。

ということで、豆類の種まき、植え付けの儀です。

その本題の前に、畑の下準備について、ちょっとだけご紹介します。

分かりにくいですが、堆肥などをせこせこまいた後の図です。



全部を写しきれていませんが、面積がだいたい2反分(20a)です。

黒っぽく見えるものが堆肥で、このほかに、以下のものが全体にまいてあります。

・卵の殻を細かく砕いたもの➡カルシウムなどミネラル分の補給

・ゼオライト(沸石ともいいます)➡土が赤土で痩せぎみのようなので、少し肥やしたいため。

・天然ピートモス➡団粒構造を作るのに役立ち、根張りを良くするため。通気性や保水性、保肥性を高める効果。

何だか、色々ありますね。

こちらの畑は、昨年からお借りしていて、トマトやきゅうり、ナス、ピーマンなどの成りものを中心に大活躍してくれた畑ですが、赤土の特徴にあるように、土が痩せているようで、通気性も良くないようです。

なので、土壌改良の効果がありそうな天然資材を選んで投入しました。

とはいえ、バランスの良い土づくりは土の中の微生物などの働きによるところが大きいので、基本的に劇的に進むものではなく、少しずつ地道にやっていく必要があります。

そう考えると、土づくりというより土を育てるという感じがピッタリかもしれません。

話を進めますと、堆肥などを散布した後にトラクターで耕して準備完了です。

今回、肥料っ気のあるものが堆肥しか畑に入れていません。

豆類は根粒菌というものが根について栄養分を供給する特徴があることから、あまり肥料分を必要としません。

逆に肥料が多いとアブラムシが発生しやすくなるので、追肥で少しやるかやらないか程度にとどめています。

今回植えるのは、スナップエンドウとグリーンピース(こちらもエンドウ)で、つるが伸びて成長する品種なので、支柱を立ててネットを張ります。



マルチに穴が空いてるのがわかると思います。

左の方にはグリーンピースの種をまき、右の方にスナップエンドウの苗を定植しました。

こちらはスナップエンドウの苗



エンドウ豆はインゲンと比べて寒さに強いので、まだまだ気温が氷点下に下がる日もありますが、寒さに耐えながらゆっくり成長してくれます。

収穫の予想時期は5月中下旬~です。


前回の更新から、ずいぶんと時間が空いてしまいました(汗)

言い訳以外の何物でもないのですが、率直な気持ちを発言させて頂きたいと思います。

……ムリ……m(__)m

自分がやる立場になってわかりました。

ブログをこまめに更新されてる方、本当にスゴいです。

私から見たら「超人」です。

過去に春から順調にブログを書いていた年もあったかと記憶していますが、いつもだいたい5月に入ってくると…(涙)

早朝から、せっせせっせと働いた日の夜は、眠いのです。

何なら晩御飯を食べている最中から眠くなり出します。

学生の頃などは完全な夜型人間でしたが、本人も驚くほど、夜はへなちょこです。

記事を作っている途中で寝、次の日もその先で寝、と、完っ全に置いてかれます。

収穫が本格的に始まり、ブログに載せたいことも増えてくるので、

「みんなが待っとんじゃあ!」

と気合いを入れ直すわけですが、私の体は正直なタイプでして。えぇ。

それから、心が折れてる間に時が過ぎてしまいましたが……

2016年は再び戦線復帰したいと思っています。

どこまで心で体を超越できるか、良かったら見守って頂きたいと思います。

よろしくお願いします。


さて、まだ2月ですが、暦の上では春。

春と言えば種まきです。

例年ですと、1月中旬頃からレタスなどの苗を作り始めます。

だが、しかーし!今年は1月の種まきをやっていません。

何故なら休みたかったからです。(願)

……違うんです!

これだけお伝えすると、サボっているように聞こえますが、違うんです。

メリハリをつけていると言っていただきたい。

そのときのために元気を温存しているのです。

どういうことかをお話しする上で、まず昨年のことについて触れたいと思います。

出荷量ベースで見ると、昨年は前半戦が抑え気味に推移しましたが、後半戦は大きく増加し、かなり理想に近い出荷量に到達することができました(その分、出荷作業がこれまでになく大変でしたが)。

その結果を踏まえ、今年は農繁期に入ったら無理のない範囲で出荷量を高く設定し、それをシーズン終わりまで維持することが目標です。

簡単にイメージとしては、長距離走で100%全力で走るとすぐにハアハアしてしまうので、80%くらいの力でクールな感じで走り続けて好タイムを狙おうということです。

今年は夢のマイホームを建築予定であり、就農5年目を迎えることからも、自分自身、結果に課題を課していこうと思っています。

昨年の結果や反省を踏まえ、今年の生産計画に沿った作付計画もほぼ固まり、いよいよ畑の準備に着手していきます。

今年はどのように飛躍できる一年になるでしょうか。

毎年、この時期になると期待感でワクワクしてしまいます。

さて、畑の状況についてです。

まず、ハウスに小松菜、赤からし菜などの葉物の種をまき、露地でも第一号で人参の種まきを行いました。

ハウスの葉物は、芽も出てすくすくと成長中です。



少し時間をおいて播種したもの



人参は発芽に温度が必要なため、ビニールトンネルで覆い、さらにその上に黒い遮光ネットを被せています。



こちらは何だか大袈裟なことになっていますね。

人参の種は発芽まで以外と時間がかかるのです。

小松菜などアブラナ科の野菜の種は温かいときなら数日で芽が出てきますが、人参は1週間くらい必要でしょうか。

ましてやこの時期は、日が沈んでしまうとかなり冷え込むので、発芽が揃うまで2週間くらいはかかると思います。

昨年、遮光ネットをかけないでやってみましたが、晴れの日はトンネル内の温度が上がりすぎたことと、土が乾いてしまうことが課題だったので、それから遮光ネットを使用するようにしています。

このようにすると具合がいいようです。

さて、トンネルを開けるのが楽しみです。

開始早々から長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
こちらは去年の秋に植え付けたらっきょうです。



らっきょうはらっきょうでも、島らっきょう。

島といって連想されるように、沖縄で生産され、辛さと香り、歯ごたえが良いようです。

個人的には、このような洒落た(?)食べ物は縁がなかったのですが、妻が昔から好きらしく。

「食べたいものを作る!」は私たちの農業の原点です。ということで栽培を初めて2年目です。

この島らっきょうの特徴として、らっきょう(球根)の上の部分が白くて長いんだそうです。

柔らかくて、同じように食べられるんだとか。

軟白させるといったら土寄せですが、これが思ったより難しい。

理由①土を寄せられるほど首(葉の分岐している部分。ここが成長点なので、地中に埋まると成長が止まってしまう)が上に伸びていかない。
 
理由②葉がネギとは違い、べたっと倒れているので、葉を起こしながら寄せる必要がある。結果、完全に手作業。

そこで、困ったときはモミガラ!

モミガラは舟のような形をしていて、そこに空気があるため、らっきょうの首より上まで積んでしまったとしても、成長点を窒息させず①の点をクリアできると期待できます。

②の点に関しては…地道にやっていくしかありませんが(笑)

そのモミガラ寄せがこちら



私も妻も相当欲深いようで、かなりの盛りぶり(照)

この試みは成功するか?

収穫は6月頃でしょうか。

良いものができたら、出荷します☆

ちなみに、この間落ち葉をどっさり敷き詰めた畑から、ついにアスパラガスが出始めました(歓喜)

春ですねぇ

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